夏休み2006年08月16日 15:19

 今日まで夏休みです。明日から仕事です。今年も夏には、なにか本を読んだり、ホームページを立ち上げたりと、いろいろしようと思っていたのですが、何もできずに終わってしまいました。
 あまり大きなイベントも無く、終わってしまいました。1日お台場に遊びに行ったこと、故郷に帰省したこと・・程度です。

首都消失-小松左京2006年08月12日 16:59

 先日、日本沈没の映画を見た話を書きましたが、小松左京氏の小説はそれほど多く読んでいるわけではありませんが、印象に残るものが多いです。日本沈没もそうですが、首都消失、さよならジュピター、こちらニッポンなどです。
 どうも私は、日本を、あるいは世界を救うといったストーリーが好きなようです。この首都消失もそうです。突然、首都が雲のようなものにかこまれて、外界との連絡がとれなくなるというものです。首都そのものが物理的に破壊されるわけではありませんが、首相をはじめ首都機能が完全に麻痺し、結果的に消失したものと同じになってしまうというものです。
 この小説の中では、エンジニアというより政治家が活躍する場面が多く、結局各県の知事のあつまりである知事会というものが、失われた政治機能をカバーするよう奮闘するというストーリーだったと思います。そういう意味では日本沈没よりあまりのめりこみませんでしたね。もっとも年齢的にすでに仕事についており、自分に重ねられるような登場人物がいなかったこともありますね。
 そのころ私は横浜に住んでおり、小説の中では、ちょうど雲の境目あたりに位置していました。話は飛びますが、映画でも小説でも、自分の住んでいる場所や故郷の場所がどう書かれているか気になりませんか?特に近くについての記述がある場合にはなおさらです。

映画 日本沈没を見ました2006年08月02日 22:25

 先日、日本沈没を見に行きました。巷で話題のように、私も30年前に小説を読み、映画を見、なつかしさもあり見た人の一人です。
 以前の日本沈没の小説を読み、映画・TVも見たのですが、一番印象に残っているのは小説です。当時私は中学生だったと思いますが、理科が好きで、将来は博士とかエンジニアのような職業にあこがれていました。この小説の中の潜水艇のパイロットの小野寺、学者の田所博士、それからもう一人コンピュータ技師の○○さん(名前不明)、などの登場人物を自分の将来の姿に重ね合わせ読んだものです。コンピュータ技師の○○さんと言うのは、小説の中で(確か)田所博士が、「優秀な人材だ」と紹介する人物で、そういうように紹介されるようなエンジニアになりたいと思ったものです。
 話がそれてしまったようですが、今回見た日本沈没の映画は、結構批判が多いですが、私はそれなりに楽しめました。娯楽映画としてみれば楽しいと思うのですがね。どうしてみんな、比較をしたり、細かいことにこだわったりするのでしょうかね?純粋に映画としてみて、楽しめたかどうかだけだと思うのですがね。

小説の読み方-推理小説1-2006年06月22日 23:21

 小説を読むとき、私は多少なりとも感情移入する。他の人も、みな同じだと思っているが(実際は他人のことは分からない)、感情移入した登場人物が、自分の思うように活躍(?)してくれるとうれしくなる。あるいは、異性であれば自分の相手として楽しい感情が抱けると、その小説は楽しくなる。
 昔から、推理小説が好きでした。子供のころよく読んだのは、江戸川乱歩の明智小五郎シリーズであったり、シャーロックホームズであったりします。そういうとき、常に自分は探偵でした。
 おなじ探偵ものでも、横溝正史氏の金田一耕介シリーズは、いまいちでした。理由が2つあって、ひとつは時代が少し古くなかなかイメージが重ねられないこと、もうひとつは、金田一が事件が起こってしまってから解決するので、すごくじれったく、なかなか感情移入ができないという点でした。そういうこともあり、大学生のころは、松本清張氏や森村誠一氏、高木彬光氏などを良くよみました。
 最近では、この人と決めて推理小説を読むことがあまりなく、そういう意味で最近の探偵については、私は良く知りません。時々読むのが、森博嗣氏の小説です。理由は、氏が理工系でいかにも理工系の小説で自分にあっていること、犀川創平と西之園萌絵という登場人物に自分を重ねることが心地よいことなどでしょうかね。

英会話復活 何度目か?2006年06月11日 14:39

 繰り返すもの・・・禁煙の誓い、英会話へのチャレンジ この2つが、私の中では双璧をなす。とは言っても、禁煙はすでに、3年以上続いているので、自分としてももう落ち着いた感がある。
 英会話は、いまだに書店で ”すぐしゃべれる・・”とか”一日10分で・・”とか見ると、ついつい購入してしまう。おかげで書棚は、”英語の本漬け”です。特に、最近ブック・○○で購入するものだから、チョッと古いものは100円で買えてしまうので、見境無く購入してしまいます。
 さて、過去の英会話遍歴といいますと・・・
実は、会社での英会話だったり、雑誌を購入したり、もちろんTV、ラジオ講座などいろいろありますが、英会話学校にも行ったのです。イーオンです。
 一時期比較的時間に余裕もあったので、週2回行っていました。1年間続いたので、もう1年と思ったころから忙しく、2年目の途中でギブアップしてしまいました。
 実は最近、インターネット英会話みたいなのをスタートしました。なかなか上達はしませんが、がんばってみます。