宮部みゆき:最初に読んだ本 レベル72006年05月16日 00:53

ここ数年、一番多く読んでいるのが宮部みゆきさんの作品です。そのなかでもレベル7は、確か一番最初に読んだ作品です。もともと、宮部作品を読むきっかけになったのは、会社の労働組合の会報に最近話題の女性作家として、高村薫さんと宮部みゆきさんが紹介されていたのがきっかけです。
 高村さんの作品はマークスの山で、これは書店に平積みされており話題書だったこともあり、まずこちらを読みました。そのとき宮部さんの作品はなにが紹介されていたのか、正直覚えていませんが、時期的な話題性から考えるとおそらく「火車」だったとおもいます。
 私は、最初にマークスの山を読み、読み終えた後、今度は宮部さんの作品を読もうと思い、なぜか文庫コーナに行き「レベル7」と「魔術はささやく」を購入しました。いま思えば、高村さんの作品がメインで、読み終わったのでそれでは・・・という気分で宮部さんの作品を読んだようです。
 「マークスの山」が重いストーリでやっと読み終えたのにくらべて、初めて読んだ宮部作品は、実に軽快に読み進んで行き、一気に読み終えてしまったという記憶があります。実際それ以降、一生懸命宮部作品を読み続けています。ただ、さすがに10年以上も前に読んだ本なので、「レベル7」に関して言うと、奇妙なストーリ(確か記憶喪失もの)と「レベル7まで言ったら戻れない」というキーワード程度が記憶に残っているだけですね。

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